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歯のホワイトニングをする前に、済ませておくべきこと。

ホワイトニング雑学
CHIKA
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こんにちは!歯科衛生士のCHIKAです。

あなたは今まで、ホワイトニングを経験したことはありますか?

「ホワイトニングに興味はあるけれど、よくわからないので不安…。」

「ホワイトニングってどうやって受ければいいんだろう?」

「ホワイトニングは何回くらい通院が必要なの?」

ホワイトニング未経験の方は、興味はあっても実際の流れがわからなかったり、受診に関してや施術に関してなど不安なことがあると思います。

CHIKA
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やってはみたいものの、最初の一歩って勇気が必要ですよね。

そこで今回は、ホワイトニングを受ける前に必要な流れをできるだけわかりやすく解説していきますので、あなたがこれからホワイトニングを始めるときの参考になれればと思います。

こんな人におすすめの記事です
  • ホワイトニングを始めたいと思っている
  • ホワイトニングをしてみたいが、勇気がない
  • ホワイトニングをしてみたいが、何から始めたらいいのかわからない
  • ホワイトニングまでの流れが知りたい

ホワイトニング開始前

ホワイトニングには、歯医者で施術してもらう”オフィスホワイトニング”と自宅で自分でおこなう”ホームホワイトニング”の2種類があります。

ホワイトニングの方法は以下の記事で解説していますので、あわせてご覧くださいね。

歯科医院を受診する

まずは、ホワイトニングの施術をしている歯科医院を受診しましょう。

近年、たくさんの歯医者がホワイトニングを取り入れるようになりました。

住んでいる場所は関係なく誰でもホワイトニングを受けやすくなり、身近な美容法の一つとして体験できるようになりましたが、それゆえに、施術の方法や治療の流れも様々。

ホワイトニングを受けることができる歯科医院は全国にたくさんありますが、確実に歯を白くするという結果を出したいのであれば、ホワイトニングの実績がある専門クリニックを選ぶようにしましょう。

CHIKA
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実際に私が以前勤務していたクリニックではあまり実績がなく、ホワイトニング終了した患者さんから『あんまり白くならないもんですね』なんて意見をいただくこともありました…。

ホワイトニング初診の際は、”問診”と言って、

  • 主訴 (何が一番気になるか、どこを治療してほしいか)
  • 現病歴 (現在患っている病気)
  • 既往歴 (今までに患ったことのある病気)

など、あなた自身の状態について聞かれます。

この問診では、ご自身の状態を細かく伝えてください。

場合によっては、アレルギーなどもホワイトニングの禁忌対象になることがあります。(漂白剤に対するアレルギー、使用する器具に対するアレルギーなど)

CHIKA
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それと、妊婦さんや授乳中の女性は、ホワイトニングは避けたほうが安心だよ。

妊婦さんや授乳中の女性がホワイトニングをしたことで、

”大きな問題が起きた”という事故例は聞いたことは無いのですが、ホワイトニングは虫歯治療のように、急いでしなくてはいけない治療ではありません。

(虫歯は、放っておくとどんどん大きくなって神経まで到達することがるので、なるべく早く見つけて早く治療したほうがいいですね)

あえて、好ましくない事態が発生する可能性が高い妊娠中・授乳中にホワイトニングしなくても、完全に安心できる時期にホワイトニングをすることをおすすめします。

検査診断(レントゲンなど含む)

初診の問診が終わると、お口の中全体の検査をします。

・お口の中全体を見て検査する

・お口の中の写真を撮影する

・レントゲン写真を撮影する

・歯茎の検査(歯周病の検査)をする(クリニックによってはしない場合もある)

えっ?ホワイトニング希望なのに、検査もされるの??

という疑問の声が聞こえてきそうな気もしますが、

ホワイトニング希望の人にとってはしなくても良さそうなこれらの検査、実はとても大切な検

査なんです。

ホワイトニングをする際には、歯を漂白する薬剤を使用します。

歯に直接塗布するものなので、歯の状態をしっかりと調べ、薬剤を使える状態にしておかなければ施術中の負担になることがあります。

口の中をよく調べずにホワイトニングをすると…?

・大きな虫歯がある歯に漂白剤を塗布すると、しみる。

・歯にヒビが入っていたり、象牙質(歯の内部)が見えている場合も、薬剤が付くとしみる。

患者さん本人は、お口の中の状態はすみずみまでわかりません。

鏡で見ても、見えない部分がありますよね。

見えない部分を、歯科医師や歯科衛生士による検査でチェックし、チェックが終わってからホワイトニングを開始することが、安全にホワイトニングを行うことにつながるのです。

虫歯・歯周病などの治療

お口の中の検査が全体的に終わると、検査結果の説明を受けましょう。

  • 虫歯の本数
  • 虫歯の場所
  • 歯周病のレベル
  • 必要な治療の内容

など、気になることは聞いてみてください。

このタイミングで歯科医師に気になることをしっかり聞いたときに、曖昧な答えが返ってきたり、あまり詳しく説明してくれないようでしたら、治療を進めるうえでも不安が残ります。

CHIKA
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あなた自身にとって、納得いく説明をしてもらえたか?治療を進めても不安ではないか?見極めてくださいね。

ホワイトニングは、基本的に自費診療です。

自費診療は、保険が効かないので歯医者で受ける虫歯治療と比べても、高額に感じる方もいらっしゃると思います。

自費で高額な治療費を支払ってホワイトニングを受けるのであればなおさら、歯科医師の説明や対応には納得のうえで、施術を進めたいですもんね。

ホワイトニング開始

さて、ここまででようやくお口の中全体の検査、治療が終了しました。

ここからがホワイトニングの始まりです。

ホワイトニングの種類やそれぞれのメリットとデメリットに関しては、以下の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ今回の記事とあわせてご覧ください。

ホワイトニングをする前に、済ませておくべきこと まとめ

「歯を白くしたい!」

「簡単に歯を白くする方法はないかな?」

そう思ったときに、なるべく手っ取り早くホワイトニングする方法を求めてしまいます。

しかし、専門家のもとでチェックを受けておくと、ホワイトニングを施術する際にもしも疑問が出てきたり不安があった場合でも、すぐに話を聞いてもらえるので安心ですね。

ホワイトニングをする前には、

  • 歯科医院を受診する
  • 検査、診断をする
  • 虫歯、歯周病などの治療を受ける

以上のことを済ませてから、ホワイトニングを体験してみてくださいね。

CHIKA
CHIKA

あなたの歯が、いつまでも白く輝く歯でありますように。

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