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オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いを専門家が解説!

歯の豆知識

 

 

こんにちは!

歯科衛生士のKIRAKOです。

 

ホワイトニングについての相談をいただく中でよく、

「ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いは?」

と言った質問をいただきます。

 

オフィスと言うくらいだから、歯医者で受けるのがオフィスホワイトニング?
”ホームホワイトニング”ってことは、自宅でするホワイトニングかなぁ?
と、なんとなくボヤっとは予想が付く方が多いよう。
しかし、実際のところ詳細はどう違うのかを知らない人、詳細を知りたいけれど誰に聞けばいいのかわからない人が多いのも事実です。

そこで今回は、そんな疑問に答えるべく、現役歯科衛生士のKIRAKOがホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いについてを詳しく解説していきますね。

 

ちなみに、ホワイトニングをする前に済ませておきたいことは、こちらの記事にまとめています!

ぜひ参考にしてみてください。

 

・オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯医者で施術を受けるホワイトニングです。

単に”歯医者でホワイトニングを受ける”、というだけではありません。

 

歯医者で、専門家によるホワイトニングを受けることを、オフィスホワイトニングと呼びます。

専門家とは、ホワイトニングをすることが許されている資格を持った歯科医師・歯科衛生士のこと。

 

最近、”ホワイトニングサロン”などと謳ってホワイトニングを専門でおこなっている店舗があるようですが、ホワイトニングサロンには要注意。

一般的な歯科医院は、歯科医師が開業しているため”クリニック”や”医院”といった商号をつけています。しかし、ホワイトニングサロンは素人が運営している場合がある模様。

 

安価でホワイトニングができるのかもしれませんが、専門的な知識を持っていないスタッフが施術をする場合、薬液の危険性や取り扱い方法を理解しないままホワイトニングしている可能性も・・。

危険を伴うこともあるのでホワイトニングを施術してもらう場所の選択には注意してくださいね。

 

ホワイトニングの施術法は、どのクリニックもだいたい同じ方法で行いますが、
細かい流れはホワイトニングを施術する人・場所によっても異なります。
詳細が知りたい場合は、施術を希望する施設に直接電話やメールで問い合わせましょう。

 

 

1.ホワイトニング施術前の口腔内写真

 

 

ホワイトニング1日目は、まずはホワイトニングをおこなう前の状態のあなたの歯を、写真撮影(※)して記録します。(※この写真撮影は、口腔内写真と呼びます。)

 

ホワイトニングを進めるにあたって歯が実際に白くなっているかどうかを見極めるために記録する口腔内写真は、とても大切なデータとなるでしょう。

また、口腔内写真撮影の際には、”シェード”と呼ばれる色合いのガイドを参考に、あなたの歯の色を記録したり希望の白さを確認したりすることもあります。

シェードガイド

(引用:スーパーホワイトニング歯の美白)

 

ただ、施設によっては口腔内写真を撮影しない意向の先生もいらっしゃるようなので、どうしても撮影してもらいたい場合は施術者に希望してみてください。

 

2.オフィスホワイトニングの手順

 

さて、ここからがいよいよオフィスホワイトニングスタートです。

ホワイトニングの手順は、施術者によっても異なりますがある程度の手順は決まっています。

 

1.前準備で歯肉にプロテクター(保護装置)を装着する

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

ホワイトニングに使用する薬剤は、強い刺激性があるので歯肉や唇や指などに付着すると白くなりピリピリ痛みます。

なので、刺激性のある薬剤が歯以外の部分に付着するのを防ぐために、歯茎を専用の器具やペーストで覆ったり、顔にタオルを被せるなどして防御します。

 

2.歯面研磨清掃、歯石除去

 

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

次に、歯の表面を磨きます。

ここで言う”磨く”は、普段あなたが毎日している歯磨きとは違っていて、ホワイトニング前に磨く”歯面研磨”とは、上の図のように歯科専用の機械やペーストを使う磨き方です。

せっかくホワイトニング剤を塗布しても歯の表面に汚れが付いていては、薬剤の効き目が半減してしまいます。もったいないですよね。

歯に付着している汚れを専用の機械できれいに落とした後にホワイトニングを開始する方法は、オフィスホワイトニングの特徴と言えるでしょう。

 

3.薬剤ペーストを1~2㎜の厚さに塗布する

歯の表面を機械できれいに磨いたあとは、ホワイトニングを希望する歯に直接、専用の筆でホワイトニング剤を塗布します。

ここで言うホワイトニング剤とは、約20~35%の過酸化水素水のこと。

 

ここまでくると、いよいよ本格的なホワイトニングの開始という雰囲気が出てきました!ワクワクしますねー♪

 

4.そのまま2~3分放置

塗布した薬剤が歯にしみこむように、薬剤を塗ったままの状態で2~3分放置します。

 

5.光線を数分間照射し、反応を完了させる

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

ホワイトニング剤を塗布したまま、光を照射します。

このときの照射時間は、施術する医院の手順によっても異なることがあると思いますが、だいたい数分間です。

 

3~5を繰り返す

 

3.薬剤ペーストを1~2㎜の厚さに塗布する
4.そのまま2~3分放置
5.光線を数分間照射し、反応を完了させる
1回の来院でホワイトニングが終了するオフィスホワイトニングですが、3~5の工程を3回程度繰り返し、終了です。

 

最後に、ホワイトニングされた歯の状態を診断し、希望の白さどおりに白くなったのかを確認します。さらに、まだもう少し白くしたい場合には、約1週間後に同様の工程を反復して、白さの具合を見ていきましょう。

 

もっと白くしたい…

想像の色じゃない。

 

そう言った感想があれば、遠慮せずに歯科医師か歯科衛生士に伝えてください。

 

さらに施術をしてほうがいいのか?

他の方法を試すのか?

 

など、相談に乗ってくれるでしょう。

 

 

・ホームホワイトニングとは?

歯科医院で専門家の元で施術を受けるオフィスホワイトニングとは違い、ホームホワイトニングとは自宅であなた自身が行うホワイトニングのことを呼びます。

 

ただし、すべての工程をあなた自身に丸投げ!というわけではないのでご安心ください。

 

セルフホワイトニングは、歯科医師の指示と処方のもとで、患者さん自身が自宅でホワイトニングを行います。

 

早速、セルフホワイトニングの手順を見ていきましょう。

 

1.ホワイトニング施術前の口腔内写真

 

ホワイトニングを始める前の口腔内写真は、オフィスホワイトニングと同様でホームホワイトニング前にも撮影します。

患者さん自身が自宅でホワイトニングを行うホームホワイトニングは、仕上がりの白さも一層気になることかと思います。

 

ホームホワイトニングによって白くなっている歯を確認できたら、患者さんのモチベーションアップにもつながりますね。

 

2.ホームホワイトニングの手順

 

ホームホワイトニングは自宅でホワイトニングをおこなうので、まずは自宅でホワイトニングができる準備をすることが必要です。

 

1.カスタムトレーを制作するための歯型の型どり

(引用:スーパーホワイトニング歯の美白)

ホームホワイトニングでは、あなた専用のトレーを使用してホワイトニング剤を歯に染み込ませます。

その際に使用するトレーは、あなたの歯にぴったり合ったものでなければ薬剤がうまく歯になじみません。そこで、あなたの歯専用のトレーを制作する型どりをします。

 

トレーが完成するまでの期間は、型どりをした翌日~5日以内には出来上がるでしょう。

歯医者によっても、トレー完成に必要な日数は違いますので、各クリニックで歯科医師や歯科衛生士に聞いて確認してみてください。

 

2.出来上がったトレーの適合をチェック

(引用:スーパーホワイトニング歯の美白)

トレーが完成するころに、再度歯医者に来院します。

その際、あなたの歯にトレーがピッタリ合うかを歯科医師か歯科衛生士がチェックします。

 

3.ホームホワイトニングについての説明を受ける

(引用:スーパーホワイトニング歯の美白)

 

注意事項や、ホームホワイトニングの方法をしっかり聞いてください。

疑問点は遠慮せずに何でも、相談しましょう。

 

説明が終了したら、ホワイトニングに必要な材料を処方してもらって、この日の処置は終わりです。

 

 

4.歯を丁寧に磨く

(引用:スーパーホワイトニング歯の美白)

ホームホワイトニングは、材料を処方してもらったその日のうちから開始することが出来ます。

あなたの都合の良いタイミングでOKです。

 

ホワイトニング前には、しっかりと丁寧に歯磨きをしましょう。

なぜなら、歯に汚れが付着したままで薬剤を塗布すると、薬剤は歯ではなく汚れに反応してしまいます。

汚れに反応した薬剤は、歯を白くする作用を持たなくなってしまう(ホワイトニング効果が激減する)ので、磨き残しが無いようにきれいに磨いてください。

 

5.ホワイトニング剤をトレーに盛る

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

歯をきれいに磨いたら、ホワイトニングの準備は完了です。

 

処方してもらったホワイトニング剤を、あなた専用のトレーに盛ります。

ホワイトニング剤は先が細いシリンジタイプになっているので、トレーの中に簡単に盛ることができます。1歯につき、だいたい米粒2~3粒分くらい盛りましょう。

 

このときに、早く白くしたくてたくさん盛りたいという気持ちになりがちですが、あまり多く盛ってはいけません。盛りすぎると、ホワイトニング剤が歯茎のほうまで溢れ出て、歯茎に刺激性のホワイトニング剤が付着し、歯茎が白くなる可能性があります。用量は守って使用してくださいね。

 

 

6.トレーを装着する

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

ホワイトニング剤を盛ったトレーを、あなたの歯に装着します。

装着に必要な時間は、必ず毎日2~6時間は必要です。

 

”ホームホワイトニング”とは言いますが、2~6時間確保できるのであれば、あなたの都合の良いタイミングでいつどこでホワイトニングをおこなっても大丈夫です。

要は2~6時間、しゃべらず飲まず食わずでトレーを装着できていれば問題ありません。

 

ホームホワイトニングを経験されている方の大半は、夜寝ているときにトレーを装着しているようですね。

 

夜寝る前にしっかり歯を磨き、トレーを装着して就寝する。

寝ている間にホワイトニングされているので、手軽で簡単にホワイトニングすることができます。

 

7.トレーを外す

(引用:nico特集 はじめてのホワイトニング)

 

ホワイトニング終了の時間がきたら、トレーを外します。

清潔を保つために、使用後のトレーも歯ブラシで洗いましょう。(歯磨き粉は付けず水だけでOK)

 

4~7を2週間、毎日続ける

4.歯を丁寧に磨く
5.ホワイトニング剤をトレーに盛る
6.トレーを装着する
7.トレーを外す

 

4~7の工程を、あなた自身が2週間程度毎日繰り返します。

 

その後、1度歯科医院へ行き、ホワイトニングがうまくできているのかどうかを確認してもらいましょう。

2週間時点での歯の白さによって、その後まだホワイトニングを続けるのか、いったんその白さで様子を見るのか、など話し合いをしてください。

 

・オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いのまとめ

 

今回は、質問されることの多いオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いを解説しました。

 

それぞれの工程に違いはありますが、どちらも歯が白くなるという点では同じです。

あなた自身に合った、ホワイトニング方法を試してみてください。

 

また、施術を受けるクリニックによっても手順や説明が異なっていることもあると思います。

 

わからないことや不安なこと、疑問点があったらその都度、歯科医師や歯科衛生士に相談してください。

 

患者さんの歯がきれいになって、白く輝く歯に変わっていくのは、私たちスタッフとしてもとても嬉しいものです。

 

 

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